Rakugo

明大前、喜怒哀楽亭、春風亭栄助

火曜日の夜、「=怒涛のオールネタ下ろし= せめ達磨」という二ツ目の新作落語会に行った。 http://www.geocities.jp/rakugo_semedaruma/ 場所は明大前。乗換駅だが降りるのは初めて。駅名の通り学生の街である。 キッド・アイラックホール(http://www.kidai…

500円玉を握りしめて、幾代餅

上野鈴本、早朝寄席は三遊亭金兵衛「千早振る」、林家ぼたん「近日息子」、三遊亭天どん「花見小僧」、金原亭馬治「幾代餅」。 女性落語家のぼたんが、500円玉のおつりが不足して、ご迷惑をおかけしました。定連さんは「500円玉を握りしめて来てくださる」と…

つくし、扇里、さん弥、佐助

鈴本の早朝寄席、川柳(かわやなぎ)つくし「権助魚」、入船亭扇里「ぞろぞろ」、柳家さん弥「壺算」、五街道佐助「夢金」で楽しんだ。 つくし【写真】の古典ははじめて聴いたが、おかみさんの表現が上手い。佐助は相変わらず、表情が豊かで、人情話をそつなく…

「二番煎じ」が聴きたい

落語は最近、日曜日の上野鈴本、早朝寄席のみ。朝から、居眠り半分に聴いている。22日、鈴本の階段で常連のオジサンに後ろから声をかけられた。「やあ、久しぶり。黒門亭は?」、「最近、僕はここだけで、ご無沙汰なんですよ。行かれてます?」、「今日も行…

天角地眼一黒鹿頭耳小歯違

鈴本の早朝寄席、今日は最高の入りで、100人は超えていたと思う。理由は簡単で、4人中三遊亭金太、五街道喜助、橘家亀蔵の3人が、三日後には真打ちに昇進するので、最後の早朝寄席。昨晩の新宿末広亭の深夜寄席にも出たとのことで、三人とも登場したときには…

落語が好きになったワケ

記憶している最初の落語は、小学校低学年の正月のテレビ。昭和30年代、正月の昼間は、どのチャンネルを回しても、志ん生や柳橋や小さんが出ていた。 落語ではないが、「週刊志ん朝」というテレビ番組も中学の頃、放映されており、洒脱な会話を楽しんだ。新潮…

落語漬け

明日も休みなので、一度、やってみたかった事を決行! 朝、昼、晩と3回、落語を聴いた。 朝はいつもの鈴本早朝寄席。少し早めに9時半に家を出て、不忍池の蓮の花をゆっくり観賞。紫陽花は枯れてきたが、赤い花も緑の葉も、蓮は今が盛り。 落語協会(http://ww…

あっち亭こっちと柳花楼扇生

知人からご案内のメールをいただき、午後から町屋へ。町屋は初めてだが、根津から3駅目で意外と近い。ムーブ町屋(http://www.tcn-catv.ne.jp/~acc/move/move01.html)という荒川区の文化センターで素人落語会である。会社の岡本くんも誘って、妻と三人で鑑賞…

タイガー&ドラゴン

先週の金曜日、はじめて「タイガー&ドラゴン」を見た。これだけ「厩火事」を連呼され、新宿末広亭や浅草演芸場が登場すれば、見た人は落語に行きたくなるだろうと思った。1月9日が「三枚起請」。4月からの連続ドラマ化で「芝浜」、「饅頭怖い」、「茶の湯」…

時そばと江戸の時刻

先週の日曜日、入船亭扇辰さんが、まくらで江戸時代の時刻のことを話した。 昼と夜の境である、暮れ六つ、明け六つを中心に12等分し、九つ(12時)から始まり、2時間ごとにカウントダウンされ四つから九つに戻る仕組みとなっている。つまり、12時:九つ、14時…

やっぱり黒門亭

5月の連休、会社の創業が1985年5月1日なので、1日を休日としていたが、今年は日曜日なので2日に変更。6日も休む社員が多いだろうということで、社員会と相談して、結局、会社として10連休を決行! 今日はその最後の日である。 2泊3日の旅行を2回行い、2日と6…

林家正蔵と海老名家

朝、上野鈴本の前に人だかりしていて通れない。何事かと思ったら林家こぶ平の九代目林家正蔵襲名記念パレードの出発点だった。テレビカメラもたくさん並んでいる。「下町感謝の日」と銘打ち、10:30に鈴本を出発して、上野駅、上野寛永寺、浅草雷門、仲見世、…

茶番

黒門亭の昼席、トリは金八と窓輝の茶番「山崎街道」だった。茶番は、金八さんの説明によれば、漫才の原形で、歌舞伎のパロディーとのこと。 三省堂「大辞林」では、以下のように解説されている。 (1)茶の接待をする人。 (2)〔江戸時代、芝居の楽屋で茶番の下…

落語協会のホームページ

落語協会のホームページがリニューアルした。 http://www.rakugo-kyokai.or.jp/ 以前からストリームでの芸人紹介や落語のビデオ配信、二ツ目の部屋などコンテンツが詰まっていたが、今回、トップページに情報が良くまとまっており、以前のサイトより格段に見…