富士常葉大学と「株の本」

 今日は会社を休み、朝から新幹線で新富士へ。小学校、高校、大学の同級生、深川くんから、講師を依頼され、富士の裾野の富士常葉(とこは)大学(http://www.fuji-tokoha-u.ac.jp/)に行った。今日と来週の2回、「電子出版」、「ブログ」の講義を行う。

 流通経済学部の全員150名を対象とした授業だが、他の学部生も聴講するので、大講堂に結構な人数が集まった。学生相手の講義は4度目。毎月2、3回は企業や業界団体で講演しているが、若い人だと勝手が違い、やり難い。iPodやマンガなど、興味を引きそうな話も盛り込んだ。

 出席カードがA4サイズの大きなシートになっており、下 1/4くらいが感想欄で、上部には、授業態度や理解度など、自身や教師を採点する項目もある。この出席カードはすぐにOCR処理されるとのこと。採点が気になる。授業中、眠っている者もいるが、一生懸命にメモをとっている学生も多い。

  

 終了後、深川くんの立派な研究室へ。何やら難しいそうな本がたくさん並んでいたが、その中から、初心者向けの「株の本」をいただいた。

 帰りの新幹線で1/3ほど読んだが、索引項目が200近くあり、株概論のような本である。見開き2頁ごとのテーマとなっており、左ページがすべてイラストで、とても読みやすい。折角の機会なので、来週、彼に株のことをいろいろ質問することにした。

 また、大学も一緒というのは彼だけだが、同級生が彼の学部の教授とのことで、紹介してもらうことにした。もちろん、リクルートである。中小企業なので、新卒採用は結構苦労している。