夕方から池袋の東京芸術劇場へ。高所恐怖症の人は音楽を聴くなと言いたげな、長いエスカレーターを昇って大ホールへ。
都民芸術フェスティバルのオーケストラの第1回目
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/tominfes/03.html
オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲
と、初日に相応しい、クラシックの王道のような選曲。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、中学時代2枚目に買ったLPレコード。ジャケットは異なるが、演奏はこれ。因みに1枚目はミュンシュの運命と未完成。
- アーティスト: シェリング(ヘンリク),バルトーク,ドビュッシー,ノヴァーチェク,ブラームス,マロキン,リムスキー=コルサコフ,メンデルスゾーン,ドラティ(アンタル),ロンドン交響楽団,ライナー(チャールズ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
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泣かせてくれる曲である。1F K-6という下手の席だったので、神尾真由子さんのヴァイオリンが真正面に見える。
都民芸術フェスティバルは今年で39回目。美濃部さんが始めたイベントだが、もらったパンフレットには、同じ文化人でも立場を異にする石原さんと日本演奏家連盟(http://www.jfm.or.jp/)の伊藤京子理事長が並んでいた。
東京に出てきたのが1972年なので35年ほどお世話になっている。当時500円くらいだったチケットは、現在3800円。でも1999席の大ホールはほぼ満員だった。