夕方から、末広亭で落語。三遊亭円丈(http://enjoo.com/rakugo/)が主任なので、新作が中心。
三遊亭亜郎、林家源平、入船亭扇治、紙きりの林家正楽、独特の雰囲気の無月亭清麿、春風亭一朝、漫才の笑組(見事な台詞だった、柳家小ゑんは円丈作の俳句ネタ、73歳の川柳川柳(かわやなぎ せんりゅう)、いちばん笑ったのは林家彦いちの体育館のお化けの噺、柳家喬太郎もいつもの独特の世界、五街道雲助も代演で聴けて、仙三郎社中の後、円丈さんが登場。
千秋楽なので、当然新作かと思ったら、古典落語「居残り佐平次」。
http://enjoo.com/rakugo/rakugo/kouza_2006.html
やはり、末広亭(http://www.suehirotei.com/)は落ち着く。前半は左右の傾斜がある桟敷席で聴き、後半は椅子席に座ったが、ほぼ満員。落語ブームは昨年の「タイガー&ドラゴン」(http://bizpal.jp/eijyo/00326)と「林家正蔵襲名披露」(http://bizpal.jp/eijyo/00248)で火がついたが、それが定着したようだ。
そのタイガー&ドラゴンのロケは、外は浅草演芸ホール(http://www.asakusaengei.com/)だが、内部は末広亭を使っていた。宮大工が作ったという立派な建物だが、内部は一切、撮影禁止。