プークで実験落語会

 会社の近くにプーク人形劇場という小さなビルがある。

http://www.puk.jp/theatre/theater.html

 ここで、毎年、正月に実験落語の公演がある。よく知られている古典落語ではなく、ネタを自作したり、現代作家のネタを落語家が話すもので、出来不出来が激しいが、ここまで判るかな?と客の理解度に挑戦したり、普通では味わえない世界に連れて行ってくれる。

 地下2階の小さなホールは余裕の30名ほどの入り。初日3日は120名とのことで、子供用の小さなベンチに、実験落語などというマイナーな芸能好きの小父さん小母さんで溢れたようだ。今日のメンバーと根多は以下通り。

ジェンダーの春』 三遊亭玉々丈

『エコらーめん』 春風亭栄助

『帰ってきた男』 三遊亭天どん

『本屋怪談』 夢月亭清麿

『鯉の恋』 林家しん平

『月のじゃがりこ三遊亭円丈

 天どん、しん平、栄助は先月も聴いたが、清磨さんは2年ぶり。円丈さんも8月の新宿末広亭「円丈の10日間」千秋楽に行ったが、古典だったので自作は久し振り。その3日前の模様はhttp://douraku.at.webry.info/200608/article_10.htmlにある。

 清磨さんは本屋の店員の噺で、「真田十勇士を知っているか?」ということになり、猿飛佐助、霧隠才蔵三好清海入までは、私も言えたが、その後は「そんな人もいたっけ」という程度。WikiPediaでどうぞ・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E5%8D%81%E5%8B%87%E5%A3%AB