電子自費出版のeブックランド

 朝のNHKおはよう日本」、「まちかど情報室」(http://www.nhk.or.jp/machikado/)で「"ネット出版"でヒットを生み出せ」というタイトルで、eブックランド社の電子自費出版が紹介された。

http://www.e-bookland.net

 書籍の自費出版文芸社(http://www.bungeisha.co.jp/)、新風社(http://www.shinpusha.co.jp/)など、年間の出版点数が数万点の大きな勢力になっている。これを、電子書籍で行い、自費出版の著者が負担するコストを軽減すると共に、絶版・品切れがなく、読みたいときにすぐに本がダウンロードできる仕組みを提供している。

 番組では、eブックランドの「登竜門」と「広場」というユニークな仕組みが紹介された。著者は先ず「登竜門」に作品を登録し、ダウンロード数が多かった作品、つまり読者の支持を得た電子書籍を、オンライン販売ショップ「広場」で有償提供するというものである。

  

 eブックランドには、今話題のブログ出版の仕組みも入っている。

http://www.e-bookland.net/blogstation/

 これは、http://bizpal.jp/eijyo/20050214でご紹介した、ライブドア幻冬舎のビジネスモデルとは異なり、はてなダイアリーの製本サービスに近いもので、製電子本サービス的な「何処でも出版、誰でも著者」というアプローチである。