ソーシャルネットワークとの出会い

 XMLで友人関係を定義するFOAF(Friend of a Friend)を知ったのは、2003年の6月だった。川俣さんから神崎さんのWebサイトを紹介されたのだが、このサイトの日付が2003-06-01なので、その直後ということになる。

http://www.kanzaki.com/docs/sw/foaf.html

 FOAFは、タモリの「友達の友達は友達だ」をその名の通りに実現するための、XML構造である。この構造を使ったサーバアプリの開発をすぐに検討したが、開発メンバーの都合がつかず、断念した。1年半前なので、この時、開発してたら、GREEより先行することも可能だったのだが・・・

 2004年2月、平野さんと竹田さんから同じ日に、orkut(http://www.orkut.com)の招待メールをいただいた。それから数ヶ月、IT業界の友人間でorkut旋風が吹き荒れたが、所詮は英語圏のサービスということで、下火になってしまった。

 2004年8月には、早水さんの紹介で、前川さんとお話ししたが、UUME(http://www.uume.jp)のビジネスモデルを教えていただき、こちらのプランもご紹介した。また、FOAFソーシャルネットワーク(SNS)の基盤技術というほどのものではないことも判った。

 そして、2004年9月くらいから社内の若手がmixiGREEで遊び始め、私も誘ってもらい、日本版SNSの輪に加わった。

  

 最近、このはてなダイアリーのようなブログ(WebLog)と共に、SNSにハマっている。SNSは、個人を中心として交友関係を定義し、コミュニティーを作るツールで、昔むかしのパソコン通信Niftyや日経MIXのフォーラムのような機能も用意されている。2ch(2チャンネル http://www.2ch.net)ほどの開放地帯ではなく、往時のNiftyのフォーラムほどの高レベルはないが、なかなか楽しいネットワーク環境を提供してくれる。

 mixiGREEorkutも招待者しか入れないので、まず、参加者に紹介してもらう必要がある。入会すると、名前、生年月日、ハンドル名などを入力し、その世界に入ることができる。

 詳細は以下のmixiGREEの紹介ページをご覧いただきたい。

http://mixi.jp/about.pl

http://www.gree.jp

 高いところから恐縮ですが、知り合いの方はご連絡いただければ、招待させていただきます。