Webのすべてを記録する

 11月5日のダイアリーで、初期のBooks.or.jpトップページをお見せしたが、古いホームページを知りたくなることが時々ある。

 「今」を検索するGoogleには、キャッシュ機能があり、現在存在しないページは見ることができるが、過去のページは見えない。

 アメリカに「Webのすべてを記録する」Wayback Machineというインターネットをアーカイブしている団体があり、そのサイトには、様々な過去のHTMLが保存されている。

http://www.archive.org/

 ここで、知りたいURLを入れ[Take Me Back]ボタンを押すと、保管されている日付が表示され、日付ごとに古いページを見ることができる。自社のURLを入れれば、ひとときの感慨にふけることも可能である。

 www.sfgate.comなどと入れると、古いサンフランシスコの新聞が読める。

 www.nytimes.com(ニューヨーク・タイムズ)は、2001年9月11日(September11)の新聞など、日に何回も表紙が変わり、恐怖の日をおさらいできたが、現在は著作権の問題でプロテクトされていて見ることができない。