セルリアンタワーの中国茶

 10:00に渋谷区桜ヶ丘の東急セルリアン・タワー・ホテルのロビーで待ち合わせをした。間違えてオフィス棟に入ったら、Google JapanなどのITベンチャーが数社入っていた。

 天井が限りなく高い豪華なラウンジでお茶を飲みながら、T社の方と1時間ほど打ち合わせ。私はカフェオレ、加藤くんは中国茶を注文したが、こちらが正解。写真の通り、乾燥イチジク、向日葵の種などのつまみが付き、砂時計まで出てくる。

 桜ヶ丘を越えて、11:30からシリコンバレーベンチャー企業風のオフィスで、H社、T社、E社の三社で打ち合わせを行ったが、とても良い会議が行えた。

 H社は現在社員7名、10年前のシリコンバレーベンチャーそのもので、狭いオフィスに活気がみなぎっていた。社長さんはかなりのアイデアマンで、我々が中国茶などを飲みながら考えた提案以外に、二つも面白い企画が持ち上がった。ベンチャー企業によっては、「開口一番NDA(機密保持契約)」みたいな会社もあるが、H社にそういうノリはなく、初回なのに打ち解けて会議ができた。技術者集団なので、とても話がしやすい。

 帰りに、T社の方と一緒にピザで昼食。立派な石焼釜を持つ宅配ピザ屋の戸外の席で4人で食べた。ちょっと寒いが、冬晴れである。

*[Eat] 神保町の咸亨酒店

 会社に戻ったら、S社の統括部長さんから電話。本日、会いたいとの事。夕方、神保町で合流し、二人で咸亨(カンキョウ)酒店へ。その前にも一件、入っていたので、本日の出社時間は1時間である。

 神保町には同じ系列で、咸亨酒店、新世界菜館、上海朝市の三店舗がある。新世界菜館は4人から個室が使え、コース料理も充実してるのでヒソヒソ話に最適だ。残念ながら、今が旬の上海蟹が名物で、満員。4軒先の咸亨酒店に回されてしまった。

 7品ほど食べたが、どれも脂っこい。味は良いのだが、医者から「痩せろ!」と言われているので、ちょっと気になる。