晴海トリトンスクエアで業界団体の会合と懇親会があった。2時間ほどドイツと韓国の電子出版事情について討論した後、いやし家へ。
立派な1枚板のテーブルが入った個室で、創作和食のような料理をいただいた。
8時過ぎに個室を出たら、明日は休みなので店内は満員。
トリトンにはXYZの3タワーに3万人が働く巨大オフィスと、多くのレストラン、そして毎月一回通っている、中規模のシンフォニー・ホールがある。
*[eBook] 韓国の電子出版事情
ADSL先進国の韓国では、マンガや映画のストリーム配信が盛んとのこと。映画は1本100円、コミックは1冊30~50円と低価格である。コミックの配信技術は日本に輸入され、Yahoo!コミックにも採用されている。JPEGをパラパラめくるものである。
コミックの貸本屋も多く、コミック売上げの7割が貸本である。日本でもコミックレンタルの法整備や業界の調整が行われているが、これは、ビデオからDVDへの移行により、ビデオレンタル店の空きスペースをコミック本で埋めるための施策とのこと。
*[eBook] フランクフルト ブック フェア
世界最大の図書の版権売買商談会である。毎年30万人以上の世界の出版人がフランクフルトの大きなメッセ会場に押し寄せる。
2001年がピークであった読者端末は、今年は壊滅状態で、日本のSONY LIBRIe、Panasonic SigmaBookが唯一、出展され注目をあびたとのこと。