スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)さんと握手

 昨日、午後からマイクロソフト社パートナー(http://www.microsoft.com/japan/partner)の年次総会「Japan Partner Conference 2005」で、芝公園の東京プリンスホテル、パークタワーへ。

 パートナー企業から1000名以上が参加し、受付でゴールドかブルーのネック・ストラップをもらう。ゴールド・パートナーなので、ちょっとした優越感を味わう。比率は1:4くらいでブルーの一般パートナー企業が多い。受付と宴会場に大きな垂れ幕があり、ゴールド・パートナーのロゴがずらりと並んでいる。横長ロゴ(http://bizpal.jp/eijyo/20051111)も5番目あった。

 ダレン・ヒューストン日本支社長、スティーブ・バルマー社長、中小ビジネス担当の真柄さん、大企業担当の平井さん、ディベロッパー担当の鈴木さん、パートナー営業の宗像さんなど、マイクロソフト社幹部(http://www.microsoft.com/japan/presspass/exec_jp/)が次々に登壇し、施策や技術動向の説明を行った。

  

 バルマーさんの話をはじめて聴いたのは、1991年の第1回PDC(Professional Developer Conference)である。テーマはWindows 3.1http://www.est.co.jp/ks/tabi/9108sebo.htm

 パーティーの最中に、マイクロソフトの担当者から、「名刺交換でも」と誘われて、バルマーさんと握手し、「シアトルでのPDCで、3.1は3.0を私の頭のようにツルツルに磨いた製品と説明されていましたよね」と言ったら「よく覚えていますね」と驚かれていた。

http://www.microsoft.com/presspass/exec/steve/default.mspx

  

 14年前の話だが、彼の頭も、緻密な中身も、拡声器不要の大声も、アグレッシブな行動も、何も変わってない。鈴木さんが、「今までの数倍の新製品を、この数年で投入する」と話されていたが、直販は一切行わず、すべての商品をパートナー経由で販売しているので、我々の売上拡大となり、期待したい。

 本日、SQL Server2005、Visual Studio2005、BizTalk Server2006が発表され、年内にはXbox360も出荷される。来年、次期デスクトップOS Windows Vistaと全面XMLドキュメント採用のOffice12も登場する。「Office12でパートナーの登場する機会が増える」というヒントをもらった。どんな出番があるのか、しっかり考えなければならない。