the Microsoft Conference 2008

 午前中、芝公園のプリンス・パークタワーでマイクロソフトのコンファレンスに参加。Windows Server 2008SQL Server 2008、Visual Studio 2008という3製品揃い踏み。Jeff Rakesが講演するというので、楽しみにしていたが、期待通りの堂々たる語りであった。彼は以下の通り、社内の序列は13番なのに「Microsoft President」という肩書きを持っている理由が良くわかる。

http://www.microsoft.com/japan/presspass/exec/default.aspx

 彼のスピーチは、7、8年前まで参加していたMicrosoft PDC(Professional Developer Conference)や技術系のイベントで毎回聞いていた。1997年11月の出張レポートにも名前を書いている。

http://www.est.co.jp/ks/tabi/9711cmdx/9711cmdx.htm

 単に「話が上手い」という人はたくさんいるが、10年前のビル・ゲイツやラリー・エリソン、現在のスティーブ・ジョブスのように、自信に満ちて、自ら判断し推進する技術を紹介してくれる。

 

 コンファレンスのテーマは HEROES happen {here}

http://www.microsoft.com/japan/heroeshappenhere/portal/

 hereは「現場」と訳されていた。「踊る大捜査線」の『事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きているんだ!』の「現場」である。サーバ製品と開発ツールなので「IT技術者の皆さん、あなた方が企業躍進の主役です」というメッセージである。