夢をかたちに

 企業は昔から、キャッチコピー(コーポレイト・ステートメント)をいろいろ作ってきた。マイクロソフトの「Information at Your Fingertips」(http://www.est.co.jp/ks/pinfo/21iayf.htm)など有名だが、最近の日本企業はグローバル戦略なのか、英語が目立つ。私の英語力の問題だが、何処も抽象的な表現で、富士通などサッパリ意味が判らない。

富士通(http://jp.fujitsu.com/) The Possibilities are Infinite

松下電器(http://panasonic.co.jp/) ideas for life

日立(http://www.hitachi.co.jp/) Inspire the Next

NEC(http://www.nec.co.jp/) Empowered by Innovation

シャープ(http://www.sharp.co.jp/) 目のつけどころが、シャープでしょ

三洋電機(http://www.sanyo.co.jp/) 人と地球が大好きです

 などいろいろ。 富士通が10年ほど前に使っていた「夢をかたちに」が好きだ。

  

 誰にとっても夢が実現できることは嬉しいことだが、コンピュータ・テクノロジーやインターネットは、夢の実現が、他の業界に較べて容易だと思う。孫さん、三木谷さん、堀江さんなど、物が存在しないネットワーク上で「夢をかたちに」して、「夢をお金に」換え、次は「お金で夢を!」というネット・ドリームの具現者である。

 小さな夢だが、IT業界と出版界に二股をかけてしまったので、「サーチエンジンで言葉の適切な意味が判る」(http://bizpal.jp/eijyo/20051105)や、「ネット上で音楽がサワリでも良いので聴ける」(http://bizpal.jp/eijyo/20051101)などの実現に、少しでも、お役に立てればと思う。