音楽リンク(MusicLink)

 昔から、様々な製品を企画し、制作、販売までを担当してきた。自分が使いたいものを社内のエンジニアに作ってもうケースが多い。インターネットの世界が広がり、使いたいが自社開発が難しい要望が増えてきた。

 その一つが、音楽リンク。これは、音楽などのオーディオがURLを持つ仕組みで、例えばhttp://bizpal.jp/eijyo/20051016の文中に、http://musiclink.co.jp/s018246.mp3(←ダミーURL)などと書き、ブログの読者がクリックすると、ショスタコ弦楽四重奏曲第8番 第2楽章の過激な旋律が流れるというもの。もちろん、30秒の無料試聴の範囲内で結構。URLが露出することで、そのサービスを行う会社の充分な宣伝になると思う。

  

 ロックやフォークで愛用しているhttp://www.allmusic.com/の場合、楽曲へのリンクが

http://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&token=ADFEAEE47E1BD24C

AF7E20D79A3649C6BF72E508FE46E99A5023451BD6A52D7BBC0555DB7

FDE8281B0FA6AB57DB0FD2EA45F43D2CAE452FAD6643C2DFC93&sql=

33:9xcm96bojeec (上の3行の強制改行は不要)

 という途方もなく長いものになっており、しかも、行った先で再生ボタンを押さないと、音楽は流れない。これを、http://bizpal.jp/eijyo/20051018にも書いた通り、簡潔なURLとし、mp3やwmaという実体をリンクしたいのである。

  

 この機能は近いうちにiTune Music Store(iTMS http://bizpal.jp/eijyo/20051014)が実装すると予測している。

 ポピュラー音楽よりも前に、楽曲が限られているクラシック音楽で、この音楽リンク機能を実現できないかと考えていたが、昨日、その可能性が少し見えてきた。