Tさんが定年の挨拶

 2004年、読書端末を一緒に推進したP社のTさんが、定年の挨拶で来社された。とても優秀な営業マンで、多くの出版社と書店を客先として持たれていたが、数年で事業が終了したので、惜しまれつつ電子出版業界を去られた。

 同時期に読書端末を販売していたS社は、米国で好調な販売を続けており、日本再上陸の日も近い。P社の当時の関係者には、事業の再立ち上げを提案しているが、なかなか難しそう。

 Tさん、来月には欧州に向かい、5ヶ月ほどユーラシアと米国を放浪するとのこと。うらやましい。