千代田Web図書館とWbookビュアー

 半年ほど前から業界で噂になっていた千代田区の電子図書館が本日オープン。デジタルコンテンツの貸し借りが行えるiNEO社(http://i-neo.jp/ )の仕組みを利用し、蔵書15万点の中から、今回は3000点がデジタルで貸し出される。Web図書館ではなく、電子図書館として欲しかった。

http://weblibrary-chiyoda.com/

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071112/286953/

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/13/17503.html

※IDの発行には最大3日間のお時間を頂く場合があります。

※IDの発行は2008年3月末までは千代田区内在住の方に限ります。

 なので、私は借りられない。NHKの報道では文字の拡大縮小や書体変更も可能とのこと。スキャン画像ではなくテキストになっているようだ。入稿はPDFと思われるが、写真や表の扱いなど気になる。ビュアーの使い心地など、その内誰かがレポートしてくれるだろう。

 画面の動きは以下に説明が載っている。テキスト、XML、PDF、Flashの4フォーマットに対応。

http://weblibrary-chiyoda.com/download_use.php

 ダウンロードも可能で、入手したが私のマシンには正常にインストールされなかった。日本語と韓国語に対応しており、ソフトは韓国企業YBMsisa(http://www.ybmsisa.com/ )のもの。