JANPS(新聞製作技術展)に出展

 本日スタートしたJANPSに、イーストおよびiRex Technology(http://www.irextechnologies.com/ )として出展した。

http://www.conpt.jp/src/janps/janps.html

 JANPSは日本新聞協会(http://www.pressnet.or.jp/ )が主催し、日本新聞製作技術懇話会(http://www.conpt.jp/ )が協賛する新聞関連機材の展示会で、2年に1回開催されている。

 最小単位のブースへの出展だが、開会式の後、日本新聞協会の会長さんがブースに来られ、お付の人に「このデバイスが、展示会場内で最先端です」とiLiadを紹介していただいた。

 電子新聞ソリューションのハード(http://www.est.co.jp/iliad )とソフト(http://xamler.jp )を展示したわけだが確かに最先端。他の巨大ブースには大きな印刷機やインクが並んでいるので、異色である。

 驚いたのはIBMさんのブース。Word2007をベースに記者向け記事編集システムを作れないかとの依頼があり、デモ版を作ったが、大きな展示ブースの1/4ほどのスペースを使って、パソコン5台で展示していただいた。

 弊社が作ったアプリケーションがWord2007を制御し、枡目付きの縦書き画面で記事を入稿。書き込まれた記事はSOAPを使ったXML WebサービスIBM DB2(http://www-06.ibm.com/jp/software/data/db2/v9/ )に書き込むというもの。つまり、ブラウザーではなくOffice2007がWebサービスのリッチクライアントになるもので、背後のDB2との連携を含め、このあたりのノウハウが判った。

 この後、DB2からRSS Feedを出して、電子新聞ビュアーXamlerに記事が掲載されるところまでをデモしている。Windows Mobile版のXamlerも展示しているので、W-Zero3でWordの編集画面で作成した記事がリアルタイムで見ることができる。