皆さん、江戸川の流れのようにゆっくり歩いてください

 恒例の江戸川花火大会。 http://bizpal.jp/eijyo/00449

 Sarumaruさんが江戸川区から吉祥寺に引っ越すので、広い場所で、寝転がって空いっぱいの花火も、今回が見納め。大谷さん、坂本さん一家、Sarumaruさんの息子の湧大くんの高1の友人4人、甥と姪の方4名というメンバーである。

 江戸川花火大会は今年で31回目。江戸川区民ニュースの中に、昨年の16分間のビデオ映像が入っているが、第1回は、1000発、20万人とある。

http://www.news.city.edogawa.tokyo.jp/H17/1708/17-08index.html

 毎年観客が増えているようで、今年は天候にも恵まれ、130万人を越えているように思われた。

 20時30分終了。鍵屋さんの新作もたくさん見ることができた。河川敷から打ち上げなので、スターマインに音と形が工夫され、フィナーレは、火柱が夜空を突き刺した。

 「面白うてやがて悲しき花火かな」ではないが、終わった後、篠崎駅までの道のりが大混雑で、とてもつらい。

 20時40分くらいに土手を登ったが、階段ではなく草むらを登るほうが早い。駅の前のロータリーに近づくにつれて大混雑となり、身動きが取れなくなるが、このとき、本流を知ることが重要である。

 最初は流れの真ん中か、左寄りに位置づけ、徐々に右側の駅に続く歩道を目指すのである。歩道に入ってしまえば、ドンドン改札口に押し込まれる。最初から、右の歩道側だと、なぜか人の流れが遅い。22時00分に本八幡行きの電車に乗り、折り返して笹塚行きに乗車。神保町で乗り換えて、23時少し前に帰宅。

 大勢の警視庁機動隊が出動しているが、大きな拡声器から聞えてきたのが、上のタイトルである。30分間、熱帯夜のおしくら饅頭で疲れた人たちが、一瞬、微笑んだ。