サイボーグ技術が人類を変える

 16:00から麹町の文藝春秋立花隆先生と打ち合わせ。ゆうさんと2人で、特別顧問をお願いしている、電子書籍ビジネスコンソーシアム(http://www.ebookjapan.org/)の近況報告である。

 広い立派な応接室で小一時間ほど、電子書籍や読書端末の現状と将来についてご説明した。http://bizpal.jp/eijyo/20041123でもご紹介したが、猫ビルの膨大な書籍や資料の本棚はWebで公開されている。猫ビルには100メガの高速光ネットを引かれており、聞きなれない技術用語は再確認され、どうも、ググっておられるようだ。膨大な資料のみならず、Webサイトをサーフィンする知識欲には驚かされる。

 http://bizpal.jp/eijyo/20050916の「パッションを持った者だけが・・・」発言のように、科学技術についても多くのことを教えていただいた。今日も、テレビとインターネットの融合による、新しいメディアの出現などで、先端の考えをお聞きすることができた。

  

 この打ち合わせ、NHKの取材が入り予定より一週間遅れたが、その「サイボーグ技術が人類を変える」は11月5日に放送されたとのこと。見逃したと正直に申し上げたら、細かく説明していただいた。生徒2人への講義で、恐縮してしまった。内容は以下に載っている。

http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/051104_cyborg/

http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/nhksp/

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1105.html

  

 結局、継続して特別顧問を引き受けていただくことになり、少なくとも1年に1回は近況報告に伺えることになった。事務局長の役得である。先生と話しながら、「技術を見る目」を再確認したり、養ったりできるので、それを仕事に活かして、良い製品やサービスを作りたいと思う。