セブンイレブン、スタバのラテは210円

 セブンイレブンスターバックスのカップ珈琲が発売された。サントリーとスタバのジョイント製品である。

http://www.starbucks.co.jp/

http://www.starbucks.com/

 スターバックスは1971年シアトルで誕生、1996年日本進出した。バッグや衣類のagnis b、Afternoon Teaなどのブランドを展開するサザビー社(http://www.sazaby.co.jp/)と折半の出資で、2001年ナスダック・ジャパン(ヘラクレス)に上場。株価は現在40,600円。5万円株で、2003年1万円台まで落ちたが、最近のマスコミ攻勢で持ち直している。

  

 米国のスーパーでは硝子瓶で売られているが、サントリーと提携した今回の商品は、競合他社と同じカップ入り。しかも、先行する森永のマウント・レーニア(http://www.mt-rainier-cl.com/)の134円に対して、5割アップの210円という強気の価格設定である。因みに、レーニア山は通称タコマ富士。シアトル近郊の有名な山である。

 高値にも関わらす、品切れになるほどの人気で、ミラノ(エスプレッソ)の製造を休止し、シアトル(ラテ)のみ製造するとのこと。

http://www.suntory.co.jp/guide/notice050929.html

 広告費をほとんど使わず、口コミ宣伝が得意な会社なので、仕組まれた品切れなのかもしれない。「それほど、厳選された豆を使っています!」