Webに書く!

 先日、うっかり、ThinkPadを忘れて出社。弁当や雑誌も入っていたので、鞄を持ったときに「ちょっと軽いな」と思ったが、確認を怠ってしまった。先々週の疲れがたまっていたのかも知れない。

 午前中、他の席に座り、使い慣れない大きなフル・キーボードと戦いながら、何とか、BizPal社内版ブログの「BizPal営業日誌」などを更新した。

 http://bizpal.jp/eijyo/20041025の通り、ThinkPadと私は10mも離れられない関係なので、結局、昼休みに自宅まで取りに帰った。

 この事件で、BizPalを社内コミュンケーションで使っているので、「全てをWebに書こう」と思い立ち、見積書も企画書も日記も新聞抜書きメモも社内ブログに書き始めた。

  

 2001年3月マイクロソフトは「HailStorm(ヘイルストーム)」という概念を提唱した。以下の山本雅史さんのレポートに詳しく紹介されている。

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/03/22/12.html

 簡単に言えば、「ハードディスク上のMy Documentをインターネット上に置く」構想で、その管理をマイクロソフトが行うため、業界やユーザ団体の猛反発があり、.NET MyServices(http://www.atmarkit.co.jp/news/200112/18/ms.html)というサービス名まで決まった後、消滅してしまった。

 私は、HailStormに賛同していたが、個人情報保護が叫ばれている昨今、日立のローカルディスクなしパソコン(http://bizpal.jp/eijyo/20050217)など、「インターネットやイントラネットに書く」仕組みが脚光を浴びている。

 その最たるものがブログで、ブログとその関連ビジネスは総務省のレポート(http://bizpal.jp/eijyo/20050523)以上に、面白いアイデアやサービスが登場し、普及が加速すると確信している。