歌田さんの「ウェッブログと出版」

 先週金曜日、神保町の名前がミスマッチな鰯(いわし)料理店「楼里絵(ローリエ)」で、金子さんから、出版ニュース(http://www.snews.net/news/)を頂戴した。特集は「大活字出版をブックオンデマンドで」。

 T-TimeとT-bridge(http://www.voyager.co.jp/news/040412/release_tbridge.html)を使った、電子出版とPODの複合システムの解説である。

  

 この号に、歌田明弘さん(http://blog.a-utada.com/chikyu/)の「ウェブログと出版」という連載コラムが載っていた。

 ライブドア・パブリッシング(http://bizpal.jp/eijyo/20050214)、ココログ出版(http://bizpal.jp/eijyo/20050621)、インターネット・アーカイヴ(http://bizpal.jp/eijyo/20041115)など、私も興味を持つ話題が多い。特に、ブログ出版(製本)は「いわゆる自費出版というより、プリントアウトを製本して表紙や目次などをつけ、自分のために、あるいは親しい友人などに渡すことを想定しているようだ」とあり、それを実行した者として、全く同感である。

 その内、このブログで紹介しようと思っていた、テクノラティ(http://www.technorati.jp/)まで紹介されている。

 「ウェブログの人気は、ウェブの雰囲気を少しずつ変え始めた」とあるが、私はhttp://bizpal.jp/eijyo/20041128の通り、大きな技術革新が起こっていると、とらえている。