金山さんの結婚式

 デザイナーとして、3年半一緒に仕事をした金山さんの結婚式。10時45分に帝国ホテル(http://www.imperialhotel.co.jp/)へ。チャペルでの結婚式でバージンロードを歩き始めた途端、泣き虫の彼女は、もう涙腺が緩んでしまった。

 新郎は会社の取引先の方で、打ち明けられた時には、とても驚いた。彼女は昨年9月から今年5月まで、日本語教師としてミネソタ州セントポールの大学に居たので、遠距離恋愛を実らせたようだ。

  

 披露宴は新郎の友人が大勢参加され、若いパワーに圧倒された。

 帝国ホテルでの披露宴を始めて体験したが、宴会場の天井が高いし、桜をあしらった豪華なシャンデリアの「桜の間」で、美しい中庭も眺められる、素晴らしい会場だった。ちょっとしたことだが、ナプキンの素材が良い。綿と麻の混紡のようで、高級なハンカチと同じ手触りだった。

  

 もっと感激したのは、同席した同僚の長谷部さんが、ここの田中健一総料理長(http://www.naro.affrc.go.jp/theme/brandnippon/2004chef.html)の高校時代の友人ということで、挨拶と料理の紹介をしていただいた。コンソメの由来、炎のデザートなど美味しいフレンチを味わった。

 新婦の主賓として挨拶し、「とても真面目である」、「デザインに知性がある」(http://www.est.co.jp/design/portfolio.htm)など、ちょっと外見やお酒の席の彼女からは想像できない一面をご紹介した。彼女との結婚、新郎のご両親も、とても喜んでおられた。お幸せに。