アップルが絶好調

 13日アップルが第2四半期(2005年1月から3月)の業績を発表した。

http://www.apple.com/jp/news/2005/apr/14q2results.html

 前年同期とくらべ、売上高が70%増加し、純利益は5倍以上と驚異的に増加している。107万台のMacと531万台のiPodを出荷したとのこと。この数字は年末商戦を含む第1四半期を上回っており、クリスマス商戦の目玉であったiPodが、その後も好調に販売を伸ばした。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20082727,00.htm

 に詳しく解説されているが、「iPod効果」つまり、iPodを購入したWindowsユーザが、Macに乗り換える現象が発生しているとのこと。これ、個人的には立場上、ちょっと困る。Macはあくまでもマイナーな存在であって欲しい。

 http://bizpal.jp/eijyo/20050118に「利益率は低下する」と書いた。驚異的な低価格なのでiPod Shuffleが売れれば売れるだけ、低下すると思っていた。ところが、http://www.kakaku.comを見ると、USBフラッシュメモリは1GBで1万円、512MBで5,000円。iPod Shuffleは各々+5,000円なので、それなりの利益が見込める。

  

 OS X Tigerがもうすぐ出荷される。噂のローカル検索エンジンSpotlight、デスクトップツールDashboardが特徴だが、AutomatorというApple Scriptを拡張した自動処理ツールが興味深い。

http://www.apple.com/jp/macosx/features/automator/

 今年は続々と新製品を出荷するとのこと。高収益の余勢をかって、テレビとインターネットを統合したホームサーバの登場を期待したい。ハードディスクは1テラバイトで!