クラウドコンピューティング、特にマイクロソフト社のWindows Azureを推進したいと思っているが、最近、国内コンピュータ・メーカーのクラウド・データセンターや総務省の研究会、霞が関クラウド構想、自治体クラウドなどの話題が目立つ。
・日立 横浜にクラウド対応データセンター
http://www.rbbtoday.com/news/20090807/61735.html
http://fenics.fujitsu.com/outsourcingservice/cloud/
http://www.nec.co.jp/solution/spfsl/cloud/index.html
http://www.unisys.co.jp/news/nr_090406_uniadex.html
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban02_000008.html
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu05_000004.html
これらには、Linux、Windows、Oracleなどは入るが、Azureはマイクロソフトが依然、プロダクトではなく自社のサービスとして提供しているので、設置できない。Dynamicsシリーズは、米国ではサービスとして提供しているが、米国以外ではプロダクツとして販売しているので、Azureも大がかりな仕組みだが、これらの大手データセンターへの販売を検討してもらいたい。販売が不可なら、日本のマイクロソフトと国内ベンダー、大手SIerが合弁会社を作り、Azureを推進する手もある。この推進母体が「Azureコンソーシアム」。多少の調整はできる立場にいるので、少し動いている。