南の島に雪が降る

 昭和に活躍した俳優、加東大介原作の「南の島に雪が降る」の映画を見た。1936年の東宝映画。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E4%BB%8B

南の島に雪が降る (知恵の森文庫)

南の島に雪が降る (知恵の森文庫)

 子供の頃、舞台中継をテレビで見ているので、ストーリーは知っているが、伴淳三郎有島一郎西村晃渥美清志村喬三橋達也森繁久彌三木のり平など昭和の喜劇人や芸達者が勢ぞろいしている。中でも桂小金治の艶やかな演技とフランキー堺の陰のある演技が良かった。

 あらすじは以下に載っている。

http://www.yumekoubou.co.jp/Enpaku/fromseat/040.htm

 父はミクロネシアのヤップ島で終戦を迎えたが、加藤大介はパプアニューギニアで終戦を向かえ、当時の体験をもとにして「南の島に雪が降る」を書いた。