お盆にはマーラーの復活

 夕方から上野に出て、ヨドバシをブラブラした後、文化会館に行き、フィルハーモニック アンサンブル管弦楽団(PEO)という立教大学オケのOBを母体とした楽団でマーラー交響曲 第2番「復活」を聴いた。指揮は小林研一郎

 昨年、http://bizpal.jp/eijyo/00728にも書いたが、夏にマーラーは最適。先週も文化会館で第5番を聴いたが、爽快感がある。それに高音の弦のトレモロはたくさんの霊がフラフラ漂っているように聞こえる。

 オケの実力はイマイチだったが、PEO合唱団という臨時編成の合唱が、力強い歌声ですばらしかった。小林さんもグイグイ、オケを引っ張っている。

 お盆をちょっと過ぎたが、死者が復活する音楽を楽しんだ。