iPodを修理

 7月7日郷里に帰省中、突然iPodが動かなくなった。ボタンを押してもホイールを撫でても、音沙汰ナシ。

 ネットで調べたら、長押しすれば、リセットできるとあったが、押しても引いてもウンともスンとも言わない。

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=61705

 しかたなく、少し時間が経ってしまったが、渋谷のアップル・ストアーに修理に行った。公園通り、パルコの向いにあるモダンなビルの2階の奥が、修理コーナー。ノート型のマックを持ち込んでいる人も多い。6、7人の若い男性が高いカウンター越しに対応しているが、すぐにやってもらえるかと思ったら、2時間待ちとのこと。夜の9時まで開いているが、渋谷をブラブラする気にもなれず、店内を観ていたら、「キャンセルが出たので、どうぞ」とのことで、直ぐに番がまわってきた。

 しかし、いろいろ操作してもらったが動かない。案内係や、この担当者からも「iPodが動かない場合は、商品の交換となり、保障期間の1年が過ぎているので、29,000円」と再三言われた。2004年の1月、ヤフオクのバーゲンでの購入価格より高くなってしまう。しかも最新の第5世代60GB版ではなく、今と同じ第3世代の40GB版である。

 iPodがない生活は、考えられなくなっているが、3万円の散財はつらい。何とか、直らないか!と詰め寄ったら、「奥で、マシンと接続してくる」と、一瞬いなくなり、「直りました」と戻ってきた。

 たぶん、中を開けて、ちょっと触ったようだが、開けるところをユーザには見せないという掟があるようだ。「すぐに動かなくなる可能性があります」と念を押された。「次のを買ったら!」というメッセージに受け取ったが、動けばそれで満足。この間10分程度、無料でやってくれた。

 半蔵門線渋谷駅までの混雑する公園通り、最初に何を聴こうかと考えたが、先日亡くなったシド・バレット(Syd Barrette)の2作目【写真】にした。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200607120016.html