グリーンフィールド・コンペティター

 6週間前から、月曜日の夜、オープン・ユニバーシティーに通っている。

第1回 経営管理と情報技術

第2回 経営戦略の策定

第3回 意思決定の理想と現実

第4回 新しい組織 グローバル化と組織変革の波

第5回 企業の人間的側面

第6回 ケース・スタディ デル・コンピューター

第7回 ケース・スタディ ヒューレット・パッカード

第8回 ケース・スタディ フェデックス

 という内容で、今日はエイサー、コンパックそしてデルの事例紹介。エイサー(http://www.acer.co.jp/)のスタン・シー(施振榮)会長のビデオ紹介の後、コンパックを猛追したデルの戦略の中で「グリーンフィールド・コンペティター」という単語が登場した。

 セロベースの誰もが考えつかない競争ルールで市場原理を変え、席巻してしまう企業を指すとのこと。デルはコンパックよりも優れたハードウェアを半額程度の超安値で販売し、最後には、HPへの身売りという形で、コンパックの息の根を止めてしまった。

 先日の「ブルー・オーシャン戦略」も良いネーミングだが、ブラザーズ・フォーの歌ではないが「グリーン・フィールド」も洒落ている。しかし、Webで調べても、意味が判らなかった。