クリスマス映画2本立て

 3連休の初日、ちょっと時間があったので、古いビデオテープを探して2本のクリスマス映画を観た。

  

■我が道を往く Going My Way (1944年)

 ビング・クロスビー、バリー・フィッツジェラルド

俺たちは天使じゃない We're No Angel (1955年)

 ハンフリー・ボガードピーター・ユスチノフレオ・G・キャロル

俺たちは天使じゃない (1955) [DVD]

俺たちは天使じゃない (1955) [DVD]

 何れもパラマウント映画。

 「我が道を往く」は、ニューヨークの小さな教会の物語で、♪トゥーラ ルーラ ルラー♪のアイルランドの子守歌が効果的に使われている。ウィスキーの木箱のオルゴール、そしてラストの90歳のお母さんとの再会シーン。

 「俺たちは天使じゃない」は、ロバート・デ・ニーロでリメイクされたが、ボガードのオリジナルには到底かなわない。クリスマスの1日、フランスの囚人島での物語りだが、洒落たコミカルなストーリーで、ラストの4個目の天使の輪が楽しい。誰でも楽しめる作品でお勧めする。

  

 泣いて、笑っての4時間であった。