「水はタダ」の日本。「コンテンツはタダ」の中国?

 このタイトルは、ライブドア・ニュースからのパクリである。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1428790/detail

 一昨日、JEPAでの「中国出版事情」セミナーを、ライブドア・ニュースのパブリック・ジャーナリスト宮司さんが、核心部分を判りやすくレポートされている。

 最後の「日本を横目に中国は、情報資本主義の果実をやすやすと手中にして、21世紀を疾駆していくのだろうか。」など、全く同感。

 1993年のコラム(http://www.est.co.jp/ks/billg/02_ASIA.htm)の最後に「巨大な親龍も4000年の眠りから目覚めつつある」と書いたが、12年後の今、龍は起き上がり長い首をもたげつつある。

  

 ライブドアパブリック・ジャーナリスト制度、韓国のOhMyNews(http://www.ohmynews.com/)の市民記者や、カナロコ(http://www.kanaloco.jp/)のエリアライターと同じ発想で、読者を記者に!というもの。

 8000円払って、1日研修(http://news.livedoor.com/webapp/project/training.html)を受け、後は、ドンドン記事をデスクに送る。掲載権限はデスクが握っているので、ボツになる記事もある。記事として採用されると最高5000ライブドアポイントがもらえという仕組みである。