船堀温泉 あけぼの湯

 夕方から、Sarumaruさんの新オフィスの開所式。神保町から船堀に会社を移転され、電子出版関係の皆さんと新社屋で会食。宇都宮餃子、手作り麻婆豆腐など持ち寄り。

 21時ごろ「風呂に行こう!」という話になり、5人で船堀温泉「あけぼの湯」へ。風呂が二階建てになっている珍しい銭湯で、くつろいだ。

 入浴料400円也。学生時代、東京の銭湯は38円だったと記憶している。その後オイルショックでドンドン値上がりし、就職して直ぐ、荏原中延のアパートは風呂がなく、近くの銭湯が120円だった。

 黄色いケロリンの桶(http://www.naigai-ph.co.jp/fanclub/goods.html)、湯上りには110円の瓶入り明治コーヒー牛乳と、銭湯の作法通り。

 インターネットで調べたら、ここのご隠居さんが書かれた以下の文章が見つかった。由緒正しき銭湯のようだ。

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 我が家は現在東京都江戸川区船堀において天然温泉銭湯を営んでおります。創業は安永2年と言われている。慶長年間に舟問屋としてここ船堀に開業しました。・・・中略・・・やがて、安永2年銭湯も経営するようになりました。父は乙女屋の次男坊だった、祖父が可愛がって代々続いた家業を継承させたのだ。乙女屋は本家が旧家、分家(我が家)が老舗となった。そして、後舟問屋から身を引き、銭湯が本業となり現在19代目が継承致しております。

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 シャンプーも作法通り花王のメリット。銭湯も数十年ぶりだが、メリットも数十年ぶりに使った。ハッカの香りと、流した後の首筋の爽快感。