ThinkPadのバッテリー

 愛機T40のバッテリーが60分ほどしか持たなくなった。購入当初は2時間以上使えたのだが、1年で半分以下の持続時間となってしまった。1日16時間は明らかに使いすぎなので、ThinkPad休暇日を作らないと、こちらの体もくたびれそうだ。ホームドクターの蘇先生にこのBlogを見せたら、「日記はペンで書いたら」と言われてしまった。液晶画面の目からの疲れが、脳、そして神経に影響するらしい。彼女、何十年も毎日、症状や症例など仕事に関連した日記を書いており、時々、漢詩も作るとのこと。

 

 物を買うときは、先ずヤフオク!という妙な癖がついている。T40の標準バッテリーは定価20,790円だが、11,000円というのを見つけた。ROWA(http://www.rowa.co.jp/)というノートパソコンから携帯電話まで、様々な互換バッテリーを作っている会社のものである。パソコンは自前で買っているので、安い方が良いが、セルが有名メーカーのものであっても、内蔵CPUのロジックは?などで何となく躊躇していた。

 先日、ヨシ買うぞ、ということで、IBMのサイトを再確認したら、16,590円の特別価格に変わっていた。この価格差なら、IBMブランドを!ということで購入。

  

 本田さんのレポートに、リチウムイオン電池メモリ効果は発生しないとあるが、他の劣化要因があるようだ。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010724/mobile110.htm

 かつて、4KgのDynaBook V486は新品でも60分ほどしかバッテリーが持たず、「無停電電源」つまり、AC電源の補助装置などと陰口をたたかれていた。昨年ブームとなった燃料電池もPCへの実装は難しそうなので、

 と、ここまで書いていたら、右上のメッセージが現れた。早く、本日届いたバッテリーに取り替えなければ。