CESで電子ペーパー端末はeReaderとかe-Readerという単語が定着し始めたが、「液晶の板」はTablet(タブレット)型ではなく、「Slate(スレート)」に落ち着きそうだ。
タブレットPCはマイクロソフトが10年以上前から推進しており、ノートPCの画面をグルッと180°回してたたむと画面が上を向くという仕組み。タブレットにはこのイメージが付きまとうので、アップルもiTabletではなくiSlateというドメイン名を取得したのだろうし、マイクロソフトもWindows 7でSlateを先取りして攻勢に出ている。
三省堂「グランドコンサイス英和辞典」での定義は以下の通り。
[1] 粘板岩; (屋根ふき用)スレート.
[2] 石板; 石板色 《青灰色》; 予定表.
[3] 〔米〕公認候補者名簿.
[4] 過去の公演[活動]の記録.
板型PCで最初にSlateを知ったのは、1992年のGO Penpointのアプリ開発会社「Slate Corporation」
http://www.est.co.jp/ks/tabi/9211hobt.htm
の「PenPoint関連企業一覧」に登場する。若い社長さんにもお会いしたが、GO、EO崩壊とともに、マイクロソフトが購入した。