Barnes&Nobleが台風の目

 どうもBarnes&Nobleの読書端末戦略が面白い。

 彼らが採用する、英国Plastic Logic社の大画面読書端末が発表された。8.5×11インチなので、ピタゴラスの定理で対角線を計算すると13.9インチ。14型は40年前の白黒テレビと同じサイズ。Kindleは6インチと8インチ。

http://japanese.engadget.com/2009/10/19/plastic-logic-que-proreader/

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/20/news028.html

 ほぼA4サイズ(レターサイズ)なのでビジネスドキュメントがそのままの大きさで読めるし、雑誌もOK。残念ながら白黒ですが・・・

 B&Nは印刷会社として1873年にイリノイで設立され、1917年に書店ビジネスを始めた老舗だが、1993年にスタバを店内に誘致し、2004年に無線LANを入れるなど、発想が柔軟で若い会社である。年末から、来年にかけて台風の目になりそう。

http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT200910200017.html