露木さんからチケットをいただき、銀座の歌舞伎座(http://www.kabuki-za.co.jp/ )でベートーヴェンの第九。
パンフレットには、70年前、昭和13年の暮れにローゼンストックの指揮で、N響の前進の新交響楽団が第九の演奏会を歌舞伎座で開催し、それが、年末の第九のはじまりとのこと。
歌舞伎座に初めて入ったが、昨年末の日比谷公会堂(http://bizpal.jp/eijyo/01322 )と同様、風格があり歴史の重みを感じる。
4楽章に入ってもステージにバリトンがいないので「もしや」と思ったが、案の定「花道」を♪♪おお、友よ、この調べではない！ もっと快い、歓びにみちた調べを 歌いはじめよう♪♪と歌いながらケレン味たっぷりに登場。オケも合唱もアマチュアだが充分楽しめた。
パンフレットにカルテット・エクセルシオへの謝辞があったので、オケを見渡したら、ヴァイオリンの山田さんとヴィオラの吉田さんが「どん尻に控えて」演奏されていた。
PS 28日朝のNHKニュースでも報道された。
