iRexのiLiadを入手

 欧州に出張中の藤原くんから、iRexの社長が来日されるので会っては? との連絡があり、本日、打ち合わせを行った。

 SONYリブリエより2インチ大きい画面だが、SVGAXGAの差は歴然。新聞や書籍、雑誌などで様々な利用が想定できる。無線LANを内蔵し、ダイレクトにiRex社のサーバと接続し、新聞などのデータがダウンロードできる。リブリエシグマブックiPodなどはPCが介在するが、こちらはPC不要となっている。

http://bizpal.jp/eijyo/00717

 1998年に入手したRocket eBook(http://www.est.co.jp/ks/dish/rocket/rocket.htm)や、1991年のGo PenPointそしてAT&T Personal Communicatorの話まで持ち出したが、やっとここまで来たかと、感慨無量。

 なぜ、PenPointかと言うと、「書ける」からである。専用ペンを使って手書きや文字認識でノートパッドに書き込めるデバイスに仕上がっている。

 また、PCとUSB接続し、プリンターデバイスと同じ出力も行えるようだ。HTML、PDF、北大方正のApabiなどのフォーマットをサポートしている。

 価格は649ユーロ。https://www.irexshop.com/ で購入できる。