熱燗の香り

 朝から、横浜の先の六浦にお墓参り。白山から都営三田線京浜急行線を乗り継いで、1時間半。駅にタクシー乗り場が無く、霊園のウェッブサイトに「徒歩12分」とあったので歩いたが、坂道を15分ほど歩いて、やっと入口に到着。

 故人はお酒が好きだったので、熱燗ができるカップ酒を持参し、お墓で暖めて開封。快晴の冬空に、お酒の匂いがただよった。

  

 帰りは、二子多摩川で知人と会うので、横浜から東急線。横浜駅は10年ぶりくらい。東急の駅もすっかり立派になっている。新入社員の頃、働いた松下通信の綱島工場や、多摩川園がなくなった「多摩川」などを過ぎて、自由が丘で大井町線に乗り換え。学生時代、等々力に住んでいたので、このあたりは、とても懐かしい。二子玉も30年前とは、すっかり変わっていた。