昨晩、晴海トリトン・スクエア(http://bizpal.jp/eijyo/20050427)で、米国のMiro弦楽四重奏団のベートーヴェン作品18 全曲演奏会へ。楽聖が28歳からの2年間で作曲した6曲の弦楽四重奏を3時間半で一気に聴いた。
唯一の日本人メンバー山本智子さんは、新年には赤ちゃんが飛び出してきそうな大きなお腹だったが、切れ味鋭い演奏が最後まで続いた。アンコールはハイドンの74番。
ミロは画家名前からとったとのことだが、画家や芸術家の名前を冠したカルテットが多い。10数年前フェルメール・カルテットでフェルメールという画家を知った。来週は紀尾井ホールで今井信子のミケランジェロ弦楽四重奏団。