1日人間ドック

 午前中、人間ドックで市ヶ谷の健保組合へ。午前中に社内打ち合わせが入っているので、8:30の開始時間にクリニックに入った。最初に近かったので、トントン拍子で検査が進み、9:30には終了。1日人間ドックがなぜ、1時間で終わるのはサッパリわからない。それよりもっと不可解なのは、このクリニック、20名以上の検査技師やスタッフがいるが、午後は何をしているのだろう。1階がイタリア・レストランになっているのだが、まさか、そこのウェイトレスではあるまい。

 我々の健保組合、以前、政治家や官僚との癒着で新聞に書かれたこともあるので、何となく不信感がある。昼からの仕事、謎は深まるばかり・・・

  

 昼食が出るので、レストラン開店までの45分ほど、クリニックのロビーでメールを見てちょっと仕事をした。何気なく置いてあるテレビを見たら、見覚えのある顔。山野さんが東京の坂道を延々と解説をしていた。最近出版されたタモリの本の仕掛け人である。山野さんとは、数年前、電子出版の業界団体でご一緒したが、そのころから、山野会長、タモリ副会長の2人だけの「日本坂道学会」は業界では有名だった。

 出版社の会社と社員の関係、とても興味深い。山野さんは巨大出版社の役員だが、別の出版社の部長で、写真家として自社の書籍に登場する人がいる。編集者と著者とを行き来するわけで、たぶん、給与以外の収入を自社から受け取ることになる。

タモリのTOKYO坂道美学入門

タモリのTOKYO坂道美学入門

 豪華な朝食兼昼食をとっていたら、原田くんが席に来た。彼とは同期入社で、一緒に3社目である。クリニックでは会わなかったが、同じ1日人間ドックとのこと。BlogはRSSリーダーとセットでgooを使っているとの話だったので、早速mixiに誘った。

 料理は写真の魚貝のサラダと生ハムのパスタに鶏のパテ。最近、さっぱりした和食ばかり食べているので、胃に応えた。

  

 今日は、11:30、14:00、16:00と社内で打ち合わせばかり。その合間に、次の打ち合わせの資料を作るという、いつも通りの泥縄式の1日だった。