有斐閣のVpass

 昨日、「特許・商標のThomson」、「学術論文のElsevier」、「法令・判例のLexis Nexis」と書いたが、日本ではどうなっているのだろう?

 特許・商標検索サービスは独立行政法人工業所有権情報・研修館」が無料の検索サービスを提供している。このほか、多くの民間業者が特許検索や検索代行サービスを有料で行っている。

http://www.ipdl.ncipi.go.jp/Tokujitu/tokujitu.htm

 学術論文については、独立行政法人科学技術振興機構」(JST)や独立行政法人国立情報学研究所」(NII)が検索システムや制作支援システムを提供している。

http://www.jst.go.jp/

http://www.nii.ac.jp/index-j.html

 法令・判例については、民間の学術出版社、有斐閣のVpass(ブイパス)が成功を収めている。Vpassは法令データベースに、法律ジャーナル「ジュリスト」の解説DBを加え、更にTKC社の判例DBを統合した法律ポータル・サービスで、今年1月の販売開始以来、法科大学院を中心に大きく販売を伸ばしている。

 Vpassを紹介したWebサイトがTKC社のプレスリリースしかなくて困っていた。

http://www.tkc.co.jp/news/nr20030120_2.html

 最近、以下の利用者からの報告を見つけた。このあたりもblogの賜物である。

http://ane5ane3.txt-nifty.com/zare/2004/06/vpass.html

*[Net] 今月は毎日書いたゾ!

 今月は、「毎日blogを書いた」というか、後から埋めた日もあるが、右のカレンダーの「11月」はすべてリンクとなった。今日は両鈴木さんと宴会だったが、相変わらず禁酒状態なので、帰宅後、blog三昧。もうひとりの鈴木さんにもメール。