iPodを注文

 iPod 40GBを買ってしまった。ヤフオク先物取引のような買い方をしたので、半値以下だが、納期は1月中旬とのこと。支払い済みなので、到着までちょっと不安である。

 iPod Photoの登場で、旧iPodが不良在庫となることを見越した売買だが、Photoは本当に写真アルバム表示装置として活用されるのだろうか?

http://www.apple.com/jp/ipodphoto/

 iPodの画面をカラーにして、写真ビュアーを追加しただけの簡単な機能強化版に「Photo」と命名するところに、Appleマーケティング力の凄さを感じる。

 iPod U2マーケティングとデザインの勝利で、黒いボディーに赤いダイヤル、裏にはU2メンバーのサインは、SONYなど他の追随を許さない。

http://www.apple.com/jp/ipod/u2/

 そういえば初期のMacにもケースの裏にビル・アトキンソンなど開発者のサインが入っていたっけ。

 iPod -> iPod mini -> iPod Photo の次は iPod Videoになるのは時間の問題である。その次は iPod Bookとなって欲しいのだが、表示デバイスをXGAにすると、iPodのコンセプトは崩れてしまう。

 iPodなどのMP3プレイヤーの普及で、CCCD(コピー制御CD)が消えつつあるのは歓迎するが、ビデオの持ち歩きには、著作権問題が再浮上しそうだ。

 Apple Storeページに、面白い比較が載っていたので転載する。

各メディアでの10,000曲の重さの比較:

ビニールレコード   254,900g

コンパクトディスク   39,500g

カセットテープ     12,700g

40GB iPod        175g

 私も、2001年9月に「1分間は何バイト?」というコラムを書いた。

http://www.est.co.jp/ks/pinfo/08text.htm