先端と安定と

 本日は入社式。午後から、昨年度の中途入社の社員なども含め10名弱に、会社の事業説明を90分間行う予定だった。しかし、水曜日頃から寒気がして、木曜日はどうしても外せない会議だけ参加し、今日はダウンしてしまった。インフルエンザのようで、感染で迷惑をかけるわけにはいかないので、5日間の静養。

  

 若い社員の皆さんには悪いことをしてしまったが、次の機会に、「先端と安定と」というテーマで以下のような事業説明をしたいと思っている。

第一部: DOSWindowsそしてWebサービス

 この20年間のパーソナルコンピュータやインターネット技術の進化、コンピュータ環境の進歩に対して、会社が何を考え、どのような事業に参加してきたかの説明。

第二部: インターネット関連の具体的なプロジェクト紹介

 会社が開発と運営に関係しているサイトの主なものを紹介。

第三部: ブログとソーシャルネットワーク

 インターネット上の新しいコミュニケーション環境であるブログとソーシャルネットワークについて、私なりの解釈と会社としての取り組みを解説。

  

 で、結論は何かといえば、受託ソフト会社や要員派遣ソフト会社の経営は難しくないが、先端の技術を使った製品やサービスを世に問い、その評価の代償として売上を上げることは難しい。また、製品開発のみだと、会社が一発屋となり不安定極まりない。

 安定受注と先端技術開発を車の両輪として、20年間会社を経営しているので、新入社員の皆さんも新しい技術に果敢に取り組んで欲しい。