庭に水、新し畳、伊予すだれ、透綾(すきや)ちぢみに、色白の髱(たぼ)

 落語「青菜」のまくら。 鈴本で朝也が、蜀山人狂歌で「庭に水、新し畳、伊予すだれ、透綾ちぢみに、色白の髱」と話しはじめたので、おっ「青菜」か!

 この句の対極が「西日さす九尺二間にふとっちょの、背中(せな)で子が泣く 飯(まま)が焦げつく」

http://rakugomemo.blog.shinobi.jp/Entry/1/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E8%8F%9C_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

 朝也は、10年以上前、二ツ目時代に黒門亭に頻繁に出ていた。稽古熱心で、青菜も楽しめた。