今週と諦めていたNookが先週木曜日の夕方、届いた。木曜日は朝30分ほど会社にいただけで、10:00(新宿)、11:30(ビジネスランチ)、13:00(汐留)、15:00(岩本町)、16:30(水道橋)、18:00(西巣鴨)と動いたので触ることができず、金曜日は京都だったので、やっと現物を見ることができた。Kindleとの比較で第一印象を列挙する。
・重い! Kindle:295g、Nook:340g この差は大きい 厚みもある。
・カバーも厚すぎ。 Kindleはv2なのでカバーを含め洗練されている。
・3Gは米国内だけだが、WiFiでB&Nのオンラインショップに繋がる。しかし、有料・無料コンテンツ共に登録クレジットカードの住所が米国内でなければ買えないので、ダウンロードできず。
・表示される新刊書の価格はほとんどAmazonと同じ9.99ドル。
・書籍を検索すると、多くのFree Google Booksは見つかる。75万冊のからくりはコレ。しかし、ダウンロードするとページイメージの画像が6インチ画面に圧縮され、文字が小さすぎて読めない! ePubはリフローが特徴だが、画像ドキュメントの拡大・縮小機能は実装されていない。
・Kindleのキーボード部分がカラー液晶のタッチパッドとなっているが、iPhoneの直感UIに比べると、まだるっこい。カラー液晶での表紙のカバーフローは楽しい。
・裏蓋が外せて、マイクロSDの設定やバッテリーの交換も可能。KindleはiPhone同様「開けられない」
・書籍の起動に時間がかかる。(Formatting・・・)と表示されちょっと待つ。ePub(XML)の解釈時間か?
・埋め込みフォントのPDFは表示される。日本語フォント(Droidフォント)は入っていない様子。(⇒間違い 入っていた。しかしビュアーが無視する)代わりに欧文3書体から選べる。Amasis、Helvetica Neue、Light Classic。もちろん文字サイズもKindle同様変更可能。
・左右に2対の左右スクロールキーが付いているが、確定キーも付けて欲しかった。液晶を押すのは面倒。
・ePubには辞書引き機能がないので、Kindleのように単語単位の辞書引きはできない。
・スクリーンセーバのモノクロイラストは、完全にKindleの勝ち。Nookは即席で描いた感じ。