ダスビで11番

 三連休の最終日、ショスタコ専業アマテュア・オーケストラ「ダスビダ-ニャ」(http://www.dasubi.org/ )で、ショスタコの9番と11番を聞いた。

 昨年11月、井上道義の「日比谷野外音楽堂ショスタコーヴィッチ全曲演奏会」(http://bizpal.jp/eijyo/01322 )で、1、4、7、9、10、13、14、森の歌を聴いたが、11番は初体験。正にこの曲は体験と呼ぶに相応しい。ホルン9本、コントラバス11本、ハープ2本の大編成で、1905年帝政ロシア血の日曜日」の民衆への発砲場面では、小太鼓、大太鼓、ティンパニーが鳴り響く。ラストの鐘の音のストップモーションもお見事! でもこの曲、プロのオーケストラが定期演奏会などで取り上げるのは、とても勇気がいると思う。

 ダスビは2004年から4度目。

http://bizpal.jp/eijyo/00988 2007年 ヴァイオリン協奏曲1番、交響曲 第15番

http://bizpal.jp/eijyo/00663 2006年 ピアノ協奏曲第2番、交響曲 第8番

2004年 馬虻組曲交響曲 第5番 

 来年は2月15日。同じ池袋の芸術劇場で10番と森の歌。11月の「森の歌」はとても新鮮で、「第6曲 未来の散歩道」は今でもiPodでよく聞いている。

PS 夕方、丸の内線で後楽園に戻り、本郷の珈琲庵という喫茶店でKさんと打ち合わせ。仕事のような仕事でないような話を1時間。Kさんとは実家が近所で、なぜか東京でも近所。仕事もIT系で共通の話題が多い。1歳年上だが小学生からのお付き合い。