フェダーヴァイザー

 読売日響の月刊オーケストラ12月号にドイツ文学の藁谷郁美さんが「秋の新種とタマネギケーキ」と題して、発酵途中の葡萄酒「フェダーヴァイザー」(Federweisser)と玉ネギケーキ「ツヴィーベルクーヘン」(Zweiebelkuchen) を紹介されていた。

 フェダーヴァイザーは以下のサイトの通り、9年間、10月上旬のフランクフルト・ブックフェアに行った際、マインツの安宿で1リットル瓶を飲んでいた。

http://www.ks22.com/d/_federweisser/fw.htm

 とても懐かしい。赤はフェダーローター(Federroter)というとのこと。Federweisserは「羽のように白い」という意味なので、赤は「羽のように赤い」となり意味不明。ツヴィーベルクーヘンは何年かマインツのカウホフ百貨店に地下など食品売り場を探したが、どれだか判らなかった。

 この月刊オーケストラ、宇野功芳さん、青島広志さんのコラム、欧米音楽界情報など優れた内容で毎回楽しく読んでいる。N響より内容が濃い。