本屋はインターネットより刺激的

 昼から東大生協の書籍部に行き、1時間ほど立ち読みして新書を2冊購入。その後プールで1km泳ぎ、帰宅して買い物へ。16:00から東洋大学 井上円了ホールで文学部インド哲学科主催の「声明」を聴き、17:30から高校の同窓会で新橋へ。とても忙しい一日だった。

 http://bizpal.jp/eijyo/00661にも書いたが、本屋での立ち読み、インターネット以上に楽しい。平台を眺めているだけで「ほう、こんな本が出たのか」、「これが売れてるの?」などと判るし、ペラペラと数頁めくって、概要を知ることもできる。

 インターネットをサーフィンする際、Googleを使って自分の興味を手繰っていくわけだが、本屋の平台だと、思わぬ発見にたくさん出くわす。店員さんの力量にもよるが、新鮮な刺激が溢れている。文庫や新書の棚を1時間かけてグルっと周るだけでも様々な知識が得られる。

 何だかブルーバックス(http://www.kodansha.co.jp/bluebacks/)が元気!

 高校時代、積文館という本屋でよく立ち読みをしていた。園田くんなど毎日2時間以上。彼は、ほとんどの雑誌や本を、図書館ではなく積文館や金華堂で立ち読みしていた。積文館がちょっとしたサロンのようになり「三島由紀夫は何で死んだんだろう」、「安田講堂すごかったね」などと話していた。