朝から、お台場のホテルで「Google Developer Day 2007」に参加した。以下の通り、世界の10都市で開催されるGoogle初の開発者向け説明会である。
http://code.google.com/events/developerday/
全世界で5000人、日本の参加者は600人程度。マグラスさんの日本語も上達した。午前中の及川さんの話を聴き、松花堂弁当をいただいて途中退場したが、夜のレセプションまで10時間近い長丁場。
http://code.google.com/events/developerday/jp-home.html
マイクロソフトの最初のPDC(プロフェッショナル・ディベロッパー・コンファレンス)が開催されたのは1991年。
http://www.est.co.jp/ks/tabi/9108sebo.htm
この時の参加者はシアトルで2000人。今回は出張の必要がないので、もっと宣伝をしていたら2万人くらいは集まったと思う。写真は、受付のお菓子の山。
午前中の基調講演を聴いた感想は「思想戦」。Microsoft とGoogleは、ソフトウェアのあり様、インターネットとは、オープンソースに対する見解など基本的に異なっており、イデオロギーの違いが明暗を分けていくと感じた。
午後のセッションは、つまらなかったようだ。10ヶ所同時開催なので、キーマンが解説するわけではなく、WebAPIのユーザの立場の方の説明が多く、技術的に物足りなさが残ったとのこと。