辞書のデジタル化、CD-ROM化の先駆者、西川さんが昨年3月に75歳で亡くなった。本日、電子出版の関係者でお墓参り。
京王線の千歳烏山で3時に待ち合わせ、お寺通りへ。ここは、関東大震災の際、多くのお寺が移転してきた場所で、以下の石材店のサイトの通り30近いお寺が並んでいる。
http://www.ohkubo-sekizai.co.jp/jiin/jiin.html
東口商店街を10分ほど歩くと、お寺通りになるが、1つ1つのお寺の敷地が広く、とても立派で甍を競っている。西川さんの菩提寺は存明寺(ぞんみょうじ)。桜が美しいとあったが、気象庁の開花予想が、この10日間の寒さで18日から23日変更になり、まだ固い蕾だった。
お墓の前で、西川さんの思い出や最近の電子辞書、電子出版の状況などをご報告した後、駅の近くの「福満楼」という台湾料理店へ。9人で円卓を囲み、西川さんのお酒も置いて宴会。とても美味しく低料金の店だった。
西川さんは日本酒が大好きで、電子ブックコミッティー(http://www.syuppan.net/mura_HP/inf/inf_39.html)の幹事会では、終了後、毎月宴会!20人以上のメンバーでどの酒を飲むか、店の一升瓶を吟味される姿が忘れられない。夏の合宿には、マイ包丁、マイ下し金持参で参加され、料理もお得意だった。そして、もちろん一升瓶が何本も空になった。